第三子の歩み


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ママ〜、プレゼント。 2歳7ヵ月



しばらく更新していませんでしたが、いらくんの成長はいろいろありました。最近の「ママ〜ママ〜。」と言いながら呼びに来る姿はかわいくてたまりません。嫁さん以外にも「ママ。」と呼びますので、パパと言ってくれるのはごくまれでダンナは「ママ〜。」と言われるたびに「・・・そうだよね、ママがお世話してくれるもね・・・・。」とかいって少し凹んだ気持ちに独り言を投げかけています。それに生き物が好きないら君は近所で見れる動物や虫の名前はいえる様になってきました。毎日お庭で虫探しをして、部屋では虫図鑑をみて、夜には窓に飛んでくる虫を見つけては「ママ〜ブシ(むし)!ブシ!ブシだ〜!」と呼びに来ます。虫と言っているのですが、いまいち武士に聞こえる為、窓辺に張り付いている武士がいたらいやだな・・・と少し想像してしまいます。^−^; そんな赤子から子供に成長中のいら君が、すごいことをやってくれました。嫁さんが玄関の隣の事務所で仕事をしているとチャイムが鳴りました。窓から人影が見えないので、子供たちかな〜と思っていると、「ママ〜ママ〜、ハイ!」と言っていら君が玄関開けて走りよってきました。その手には1輪のヒメツルソバの花を持っていたのです。(また花のチョイスがかわいらしい)今までいら君からもらったのは虫の死骸やゴミ粒しかなっかたので、嫁さんはとっても感動してしまいました。「ありがと〜ママうれしいよ〜。」思わず熱い抱擁をしてしまいました。するといら君とっても満足そうにぴょんと飛びつき、ちらっとおっぱいのぞいてまた直していました。{僕もう、お兄ちゃんだし・・・!} と言っているようでした。しかしなぜ花をくれるようになったのか考えてみると、その昔ダンナに「花束もらえるのって嬉しいな〜。」と言ったところ花束買ってきてくれたので喜んでいたら、うーちゃんが花を摘んできてくれるようになった。それを喜んだところ今度はそら君が花を摘んでくるようになって、最近では毎日摘んできてくれる。なのでいら君も皆を見てやってみたくなったのでしょう。う〜ん、黙っていてもちゃんと見ていたんだね。ありがとう、また頂戴ね。

小杉谷ハイキング 2歳4ヵ月



ばあちゃんが帰ってしまうので家族みんなで小杉谷集落までハイキング。もちろんいらくんには危険な場所がたくさんあるのでダンナの背中でのハイキング気分。天気予報は晴れだったけど曇りのち小雨といった天候。涼しい風が心地よくいらくんはすぐに寝てしまいました。小杉谷についてお昼の準備が終わる頃に目覚めたいらくんはおにぎりもおかずもいつもよりおいしそうに食べ、散策路を探検。結構歩くけど2歳の子供には足元が悪いですね。広い小中学校跡の校庭では走りながら気持ちのよい風を感じてる様子。始めて見る風景を不思議そうに眺めていました。嫁さんも簡単なハイキングが気に入ったみたいだから、ちょこちょこ行けるといいね。

ユンボの操縦 2歳4ヵ月



ダンナがユンボで作業していると家の方からいらくんが泣き叫ぶ声が聞こえてきます。そしてしばらくすると嫁さんがいらくんを抱っこして畑に遊びに来るのが定番コース。ユンボに乗るダンナを見ていらくんは「俺を乗せろぉー」とアピール泣きが始まるので「じゃぁ乗る?」と誘いの言葉を投げかけるとご機嫌。ダンナのひざの上でユンボを操縦させると真剣な顔でレバーを動かしているので、思わず笑ってしまいます。小さいユンボだけど操縦席に座ると以外と地面が遠いのでいらくんにとってはものすごい冒険をしているんだろうな。

ゴミラ 2歳3ヵ月



子供が出来て見直しました、アンパンマンはすごいんだと。いろんな食品キャラが出てくるので身近なこともあり、子供たちは大好きです。嫌いな食べ物も「ほら・・・マンだよ。」とかいうと、キャラクターを思い出してエイッと食べたり、親としては以外と助かるのでいっしょに番組を見て数々の食品キャラを覚えちゃったりします。その中でもいらくんは「ゴミラ」が大好きのようです。ゴミラ君はごみ置き場に住み、ゴミを食べると大きくなるので食べ過ぎないようにしている謙虚なキャラです。アンパンマンはよく録画するので何度か見るのですが、このゴミラを見るといら君は大急ぎでRodyを持ってきてテレビの前でキャーキャー言いながら大喜びしています。どうやらゴミラとRodyを同一と思っているようです。間違えですが、少し似ているのでまあいっか。しかしゴミラはめったに出てこないので隠れ裏キャラぐらいの価値があり(細川家だけでしょうが・・・)、なかなかいらくんを喜ばすことが出来ません。食品キャラのマンガでゴミキャラは出番が少ないのは素人が考えてもわかりますが、出番が増えることを祈ります。

濃くなってきました 2歳2ヵ月



東京から帰ってきたいらくんは行動や言葉もだいぶ成長して細川夫婦を驚かせてくれました。髪の毛も急に濃くなってきてよく踊って、使う単語も増えてきたし、何を言っているのかわからないけど一所懸命にお話してくれる。お風呂で数を数えるとダンナのまねをして数えようとする。そんなゆっくりの成長ですが細川夫婦にとってとてもうれしい成長なのです。ゆっくりでもいい。父さんと母さんはいらくんの毎日の成長をしっかり感じているからね。

泣きディズニー 2歳1ヵ月



今まで里帰りした時はディズニーへ行くのが定番で、今年は違うところへと考えてはいたけど結局ディズニーへ行って来ました。いらくんもだいぶ成長したので楽しんでくれるんだろうなと期待していたのに、入園したとたんぬいぐるみ撮影で大泣き。あのディズニー最弱キャラではとダンナは思うピグレットでさえいらくんを癒すことは出来ませんでした・・・・。人がいっぱいでびっくりしているいらくんは少しも楽しい顔をしてくれません。「それじゃパレードでも見ようか」と陣取りしたとたん。いらくんのお昼ねが始まってしまい、いらくんは結局パレードも見れず・・・・・。ダンナはいらくんの子守でアトラクションには乗らないで家族が戻るのを待っていましたが1時間たっても戻ってこない・・・・・・・。「ギャーーーー」いらくんが目を覚ます。取れたてのカツオのように暴れるいらくんを抱きかかえているとようやく家族が戻ってきました。「もうホテルに行かない?」とつぶやくダンナに「ホテルで休もうや」と皆。どうやらアトラクション組みも大変だったみたい。ミクロアドベンチャーは子どもには怖かったらしいです。ホテルについて動かないミッキーを見たいらくんは嬉しそうにホテルディズニーをお楽しみになられました。

良い顔 2歳1ヵ月



昼間はお姉ちゃんとお兄ちゃんが幼児園に行ってしまうので、いらくんはお母さんとお父さんをひとりじめ。やりたい放題です。部屋を走り回り、よじ登り、転がり、運動能力も高くなってきているみたい。おもちゃでもよく遊ぶようになり車を並べたりボールを投げたりしています。オムツを汚してしまった時は自分でオムツとおしり拭きを持ってきてくれます。でもそんないらくんは事故以来、言葉が少なくなってしまいました。現在は「イヤ」「マンマァ」「バイバイ」はよく言っています。言葉が遅い子はテレビを見させすぎとご指摘を受けたので、ちょくちょく散歩に連れて行くのがダンナの日課になってきました。今まで忙しくて、テレビばかり見せていたのでテレビをなるべく見せないように心がけることにしました。父さんはいらくんとおしゃべりできる日を楽しみにしていますよ。

マイ砂場 2歳



まだ幼児園には行けないいらくんのために自家用砂場を作りました。いらくんを守るように姉ちゃんと兄ちゃんが一緒に遊んでくれます。砂を容器に入れ替えたりトラックに積んだり、砂の上にねっころがったり結構楽しそうに遊んでます。そして何故か長男そらくんは砂遊び=裸と思っているようで砂遊びはいつも裸です。

おんぶしてよ 1歳12カ月



いらくんはおっぱいがいまだに大好きで眠くなったり寂しい時はダンナには目もくれず嫁さんにベタベタと引っ付きます。でも嫁さんがいないときは「しょうがねぇーなー。お前しかいないのかよ」と言っているみたいなそぶり。ダンナは寂しくなってしまいますよ。そして、お乳が出ないダンナに対してはおんぶ紐を持ってきて「とりあえずおんぶしなっ」とうったえてきます。でもご覧の通り、気持ちよさそうに寝てしまういらくんです。「男もお乳が出ればいいのに」といつも思っていますが想像すると気持ちが悪いですね。女性は幸せです。

祖父母といら君 1歳11カ月



いら君は相変わらずあまりしゃべりませんが、意味不明の言葉はよく発するようになって来ました。モニャモニャよくつぶやいています。この夏はばばちゃんとじいじが遊びに来て、いら君のなかでは始めて認識した存在のようで(あまり合っていない為)なんだか観察しています。ばばちゃんが声かけてもシカトしていますので、ばばちゃんはいら君の耳が聞こえるのか不安になったようです。しかし何日もお世話してくれるにつれだんだんと近寄っていき、ついに目が合うようになりました。ばばちゃん感動です。「良かったー目もあわせてくれないから、心配しちゃったのよ。」と言うと、いら君ニコニコして抱きついてきました。それからと言うもの早朝6時に起きてしばし嫁さんお乳を吸ったあと、何も言わずに音も立てず扉も閉めて毎朝ばばちゃんのお家(離れです)まで行くようになりました。最初は嫁さんが起きるといら君がいないのでパニックになりましたが、おかげで嫁さんまで早起きになりました。いらくんはばばちゃんの家の玄関が開いていないと、母屋から何かを叩いてガンガンガン・・・、その音を聞いたばばちゃんが玄関を開けます。するとパッと歩き出してばばちゃんちに行くのです。嫁さんはばばちゃんといら君が出会ったのを見届けて、また家に入ります。それはばばちゃんが帰る日まで続きました。最初はシカト決めてたいら君ですが、ばばちゃんの愛情に心開いたようです。じいじは1週間しか居れなかったせいか、最後までシカトされていました(^−^:)、次はじいじだね〜。

僕、悪い子? 1歳10カ月



いらくんは理解する気持ちが急成長しているみたいです。今までは危ないことやってはいけないことをしたときに怒ってもニヤニヤして抱きついてきて
「そんなにおこんなよ。抱っこしてやるよ」みたいな感じで逆に甘えてくるしまつ。お尻を叩くこともありました。しかし、ここ数日でダンナが「こらっ」と言うだけで、「これは悪いことなんだ、怒られてるんだ」と理解するようになって来ました。叩くことはしなくてすみますが、とても悲しそうに「ヒック、ヒック、うぇーん」と泣くお顔がかわいそうに見えます。でもその後は父さんごめんねという感じで抱きついてくれるので、愛おしくてギュっと抱きしめてあげます。いたずらした時は「こらっ」と言うけど許してね。

初プール 1歳9カ月



屋久島も梅雨明け間近。晴れるとものすごい日差しなのでたまらずプールを用意してあげました。溺れる事故を経験したいら君も怖がることも無く初めてのプール遊びました。まだお兄ちゃんの勢いにはついて行けないけれど浮き輪にしがみ付いたり、ジョウロでシャワーを浴びたり、プールの水を飲んでみたり・・・・・。色々なことを感じながら遊んでいる見たいです。嫁さんはいら君の透き通るような色白さんなところが気に入っているようだけど、今年の夏は色白のいら君も日焼けして島男になるのでしょう。ダンナは晴れた日は毎日プールか海に入らせてあげるつもりです。水を怖がらない子供になって欲しいな。

僕キ・レ・イ? 1歳9カ月



うーちゃんの部屋にはお化粧台やらかわいいシールやらオルガンやらお姫様風ベッドやら華やかな女子の部屋らしさがある。お姉ちゃんの部屋に入るといら君は真っ先にお化粧台の前に座りマスカラをはじめた。何処でこんなの覚えるのかねーと感心してみてたら、いまだ薄い髪のくせにくしでとかそうとしているし。上がお姉ちゃんだからこんなことにも憧れたりするんだね。夢中でいたずらしている姿は愛らしいです。ひっちゃかめっちゃかになった部屋をダンナが片付けと掃除をしてうーちゃんの部屋から退散しました。いら君はとても楽しかったみたい。

梅雨の晴れ間に 1歳8カ月



屋久島もとうとう梅雨がやってきました。不思議なことにアジサイは梅雨になる頃に咲き始めるのですね。ニュースの入梅とあわせたかのように、屋久島中のアジサイが鮮やかになってきました。子供たちも去年までより家の中が広いので視界に入らないところまで駆けずり回っています。そういえば去年まではワンルームでしたので家の中に居なきゃいけないときはなんだかごちゃごちゃしていました。今はそれぞれのスペースを保て、心にゆとりが持てるようになりました。そして梅雨になると太陽が恋しくなり、少しでも晴れ間がのぞくと子供たちは外に飛び出していきます。確かに外は気持ちいいよね〜。しかも夏かと勘違いするほどの強烈な日差し。そしていらくんは裸でゴキゲンに逃げ回っています。お決まりの「ちんちんひっぱり」スタイルで鬼ごっこと快楽に酔いながら、色白の子豚ちゃんは今日もニコニコです。しかも寝ているときにオムツを替えても、なぜか手はちんちんを引っ張り出すのです。それとなかなか言葉を発しないいら君ですが、たまーにアンパンマンのことを「アンアン」とか「パパー。」と言うようになりました。しかしなぜか「ママー。」は久しく呼んでくれなくなりました。こんなにお世話しているのに・・・・もっと呼んでちょうだい!!

赤ちゃんね 1歳7カ月



少しずつではあるが確実にいらくんの髪の毛は濃くなっている。親にはそれが大変嬉しいのである。しかしなかなか他人様にはこの髪の毛の成長が分からないのも無理は無い。その他は足が速くなり、あんぱんまんとお食事にはえらいすばやい反応を示すようになったこと。言葉は相変わらずあまり出てこない。そんな中いらくんより3ヶ月大きい子が遊びに来た時、その子は髪の毛を剥くほど沢山生えていました。いやーみごとなお髪ですなー。半分こしたらお互いいい感じでしょう。そんな親同士の会話をしていたら、その子はいらくんを見て「この赤ちゃんかわいいね〜。」とコメントしてくれました。いら君もかわいい子に言われて、まんざらでもなさそう。確かに同じ年でもいら君は赤ちゃんに見えました。産毛、最高!!!

ちんちん引っ張り 1歳6カ月



いらくんは裸にしたり、オムツを取り替えるときまっさきにちんちんをひっぱり一人でニコニコしてます。そういえばそらくんも引っ張ったりこねたりしていたのを思い出します。そんな若い二人の行動が気になるらしい嫁さんは病院で診察の時に「うちの子はちんちんを異常にひっぱったりするんです」とまじめに相談したら「だって気持ちいいんだもんな。お父さんに聞いてみなさい。」と言われて帰ってきました。「そうなのっ。」としつこい嫁に「チョー気持ちい」と水泳の金メダリスト風に言ってみた。でも陰部は湿気るだろうし、かぶれたりして不快感が子供はとくにあるかもしれない。温かくなったら裸で自然乾燥兼水遊びをさせてあげよう。

アクロバティク 1歳5カ月



怪我続きのいら君でしたが、親の不安は知らぬとばかりに日々ドキドキすることをしてくれます。ここんところ動きが早くて目が離せないので、夫婦のどちらかが必ず子供係をするようにしています。・・・しながら子守は細川家では当分禁止になりました。仕事も暇な時期なのでダンナがいてくれて助かります。いらくんは椅子を使って高いところのものをとったり、鍵を開けたりするようになり細川家は扉は上のほうに鍵が付きまくりです。写真も木馬も揺らしすぎて後ろに馬ごとひっくり返りました。これまた親はドキドキですが少し泣いたらまたやっています。そこで最近はおんぶされていることが多くなりました。おんぶも楽しいらしく意外とニコニコバタバタしています。そしてすぐ寝るので親サー仕事だ、と寝ている間に大忙しです。お顔の傷もまだ赤くなっていますが、縫いあとや凹みはだいぶ解消されました。びわの葉張ったり、オリーブバージンオイルを塗って早くきれいになるように願っています。いら君には色々教えられることばかりで、おかーちゃんは皆を守るためにもっとしっかりしますからね。おっちょこちょいなおかーちゃんでごめんね、そしていつも変らぬ笑顔で慕ってくれてありがとう。

鶏の襲撃 1歳4カ月



いらくんみたいな子供にとって病院のベッドの上で点滴を続けるということはどんなにストレスになっていたことでしょう。回復してきたいらくんは点滴を抜いてしまい1月10日には退院することになりました。やっと動き回れる家に帰ってきたのにいらくんはまた事故にあってしまったのです。
1月15日、嫁さんに「しっかりと子供の面倒をみてくれ」と念を押して言ったにもかかわらず事故が起きました。何故か嫁さんはいらくんを連れ草むしりをはじめていたらしく、目を離したすきに凶暴な1羽の鶏に跳び蹴りされ、頬をざっくり切ってしまったのです。「パパー。いらがーー」という叫び声。気が動転しまくっている嫁さんに平手一発。すぐに消毒、止血をしてダンナが車で病院へ運んだ。今のいらくんは白衣を見るだけで怖がってしまうのにまた怖い思いをさせてしまいました。なさけない親です。結局いらくんは6針縫い、その日のうちに家に戻ることができました。その夜、ついこの間、生死をさまようような事故を起こしたばかりなのに危機管理ができない嫁さんに離婚覚悟で説教しました。夫婦で話し合いをして、ダンナの言うことをしっかり聞き、守ると納得してもらいました。もし今回の傷が目ならば失明していたでしょう。いらくんは本当に何かに守られていると感じます。その鶏はその日のうちにダンナが埋めてしまいました。

事故 1歳4カ月



いらくんは1歳4カ月になって行動範囲が広がってきました。外に出て遊びたがるようになり、家の鍵や窓の鍵を一人で開けて出て行ってしまうこともあります。まだ母屋への引越しも終えたばかりで、家の外には釘やネジ、割れたガラスもあっていらくんを外で遊ばせることができる環境を整えている最中でした。ダンナは幼児安全法支援認定員の更新のため鹿児島へ行かなくてはならないので、中でも一番気になっていたアヒル池のことを嫁さんに小言のように細かく注意点を教えていきました。でも事故は起こってしまったのです。ダンナが留守中に一番恐れていたアヒル池でいらくんが溺れてしまったのです。全国的に寒波の影響で雪が降り、屋久島でも山間部で積雪がある寒い日にいらくんは池の底に沈んでいた。午後3時嫁さんが発見し、娘うたが隣のおばさんを呼びに行き、蘇生法により水を吐き出したそうです。救急車に乗り病院を2ヶ所寄り最終的に正常な自発呼吸になったのは午後9時くらいだったそうです。小さいいらくんにとってそれはとても長い戦いだったはずです。事故から一晩明けてダンナは鹿児島始発のトッピーでいらくんにのいる病院に直行。そこで見たいらくんの顔は命を削られたように弱弱しく見えせつなくなりました。「最近覚えたバイバイやアワワワをしてくれない」と嫁さんが言うので脳障害が残っているのではと心配していましたがダンナの顔をみたいらくんは以前のように「アワワワー」と微笑んでくれました。ダンナに涙がこぼれました。こんなふうに子供を守ることができなかったのは親の責任です。深く考え、これからは子供を守ることが親としての役目だと感じました。いらくんは身をもって私たち夫婦にたりないことを教えてくれました。いらくんが苦しい時にそばにいなかった父親をゆるしてください。ダンナが持っている救命救急の知識を嫁さんにも教えて親として我が子を守っていく意識を高めてゆきます。いらくんのため力をかして下さった方々に感謝です。神様、奇跡をありがとうございました。

初フライト 1歳2カ月



前回、里帰りした際にいらくんの妊娠が発覚したのでお腹の中にいるときに飛行機にのったことになるんだね。まぁーいらくんが誕生してからの初フライトです。子供を三人抱えてのフライトは親の方が緊張気味、しかもダンナはあばら骨を骨折中。そらくんといらくんは親の取り合いが始まると手が付けられないほど暴れるんです。そんな二人をうまくごまかしながらなんとか東京まで頑張りました。いらくんは飛行機に乗れて満足顔でニコニコ。やっぱり男の子は乗り物とか機械が好きなのかな?東京ではじいちゃんやばーちゃんが首を長くして待っているからかな?。いつも東京に里帰りすると子供たちは急成長するのでいらくんは屋久島に帰る頃、どれだけ成長するのか楽しみです。

お世話されてます 1歳



末っ子いらくんはやさしいお姉ちゃんとお兄ちゃんに可愛がられいつもニコニコ。遊びもお兄ちゃんに付いて行きたくて仕方がないようだけど、いらくんはまだまだよちよち歩きの赤ちゃんです。転んだりぶつかったり少しずつバランスがよくなってきているように見えます。そんないらくんが眠りについている時もお兄ちゃんはお世話がしたいらしく小さいタオルをいらくんに掛けてくれました。兄弟仲良くいつまでも協力し合っていってください。

けっこう登ります 11カ月



子供用のジャングルジムを置いておくと、けっこうみんな遊ぶんです。小学生も低学年ならけっこう遊びますし、なんと1歳前のいら君もこうして登って遊んでいます。ちいさなジャングルジムですが、兄弟3人で一緒に遊べるので、思っていたよりいい買い物しました。あまり新品のものを買わない(お古が多いのでありがたい)細川家も、たまには買ってみるものだと思いました。いら君はなかなか歩きませんがジャングルジムにつかまって伝い歩きしたり、滑り台を登って滑っていろいろ忙しく楽しんでいます。たまに興奮すると奇声を上げて、ゆすったりしますのでまるでお猿さん。兄ちゃんのそら君もパワフルに暴れてジムをひっくり返したりするので、まるでお猿の兄弟です。そんないら君ですが夏が終わり、9月に入ると歩くようになりました。14日には1歳なので直前で2足歩行に成功です。髪の毛以外は育っているのだと実感しました。ところで・・・お毛毛の方は、うーちゃんのときほど男なので気にはなりませんが、いつになったら黒くなるのでしょう?

歯が6本 11カ月



嫁さんのおっぱいもあまり勢いがなくなってきたので、いら君はご飯やお茶をよく口にするようになりました。気がつけば歯もだいぶはえてきましたので、今回は粉ミルクに切り替えることなくこのまま枯れるまでおっぱいとご飯で行こうと、親も張り切っています。そら君が今年の夏に粉ミルクから牛乳、豆乳へと切り替えられたので、もう粉ミルクさんにはお世話になるまいと思っています。そら君は粉ミルクを1日6回は飲んでいましたので(ミルク大好き)ご飯は食べないし、飲まないと大泣きするので大変でした。3人子供がいますがどの子も皆違う成長で、親も毎回新しい発見をします。今度はいら君どうなるかな?

けっこう動けるよ 8カ月



3人目になると定期健診すらどの子のか覚えていません、しかも日にちを忘れたりもしました。しかし、そんな親を慌てさせないくらいいらくんはよく育っています。3人の中で一番肉付もよく、けっこう兄弟で遊んでいるため、なんだか一番ほって置かれている・・・こうやって末っ子はたくましく育つのでしょうか。いつのまにかハイハイし始め、3日後にはつかまり立ちもはじめ、歯まで2本はえてきました。もちろん離乳食も食べます、食べます。動けるようになったら、食べ物に最も反応することがわかりました。ご飯のテーブルに並ぶといつのまにかつかんで食べています。「いら君それはまだ早いでしょー。」というものまでつかむので、いらとそらがいる食事は凄いことになっています。あまり味わって食べてられず、食事が終わるとぐったり疲れます。いらくんを産むまで60キロを超えてしまった嫁さんは、今では42キロまですっかり戻りました。産後なかなか戻らず、今回こそはやばいかもと思っていましたが、まさに子育てダイエットというものでしょうか。しかし、お腹のたるみは・・・運動するしかなさそうです。

意思表示 6カ月



寝がえりもコロコロうてるようになり、気が付くとあらぬところまで転がっているいら君。こんなに寝がえりしながら移動するものだっけと思うほどになりました。それに最近はよく笑ったりと反応を示すので、あやすのが楽しくてうーちゃんもそら君も夢中になって笑わしています。兄弟の中で一番笑っている時間が多い子です。しかし、うーちゃんたちは所詮子供なので気が向いたときしかあやしてくれません。いら君はそんな時なんとかかまってもらおうと、ジタバタジタバタアーアーと全身で呼んでいます。泣きながら嫁さんを呼ぶときは、嫁さん見ながらひたすら視線をきりません。目があうとやったーという感じで手を上げてジタバタジタバタ・・・結構しゃべれないだけで気持ちは出来上がっているもんだね、と赤ちゃんも立派な人間であることを痛感させられます。そして自分の意思が通じると、にっこりご機嫌になるんです。

大きくなってきたなー 5ヶ月



この時期の赤ちゃんは急成長である。お風呂に入れるたびにムチムチしていく体に驚き、湯船につけるときに片手で両耳をふさぐのですが、ある日指が届かなくなっている。頭がでっかくなっているんですね。いつの間にか柔らかかった頭蓋骨もかたくなっているし・・・。あー、このうんこも芋のようなホコホコした香りでいるのもあとわずかかねーといいながらオムツを替えています。起きている時間も増えたのでおもちゃで遊ぶようにもなり、だんだん存在感を出してくる次第です。それにしてもうーちゃんの赤ちゃんの頃にそっくりで、ちんこがあるかないかぐらいな違いです。

笑顔で寝返り 4ヶ月



いら君はそら君に手がかかるせいか、ほんとうにおとなしく感じます。おっぱいかオムツ替えのときくらいしかあまり泣きません。3ヶ月頃から寝ているだけじゃつまらないらしく抱っこしてたり、座らせたりするとニコニコするようになりました。お顔がまん丸にこにこなので豚マンみたいです。だからって豚マンじゃかわいそうなのでいらマンと言っています。話しかけるとよく笑うので愛想もいいようです。4ヶ月目前に寝返りも出来るようになりました。そんな順調な成長を見せていますが、唯一気になるのが嫁さんの髪を引っ張ることです。そら君みたいになっては大変なので、それだけは直していきたいですね。

笑ったよ 3ヶ月



三人目となると、いつ笑うかなんてあまり気にもしない、思い出したように「もうそろそろ笑うかな」なんて笑わせようとするダンナ。「まだ笑わないや・・・」なんてのを日々繰り返していたら突然その日は来る。「あがぁぁぁ。くわぁぁぁっ。」といらくんが唸ると嫁さんが「何やってるのいらくん苦しんでるじゃない」とダンナを怒鳴る。ダンナは「よく見ろよ、いらくん笑っているんだよ」と言い返した。初めの笑いってこんなだったっけ?でも満点の笑顔で笑っているので楽しいんだろうな。だんだんと笑うことが上手になり、誰の顔を見てもよく笑うようになりました。

お宮参り 1ヶ月



今回も益救大社(やくたいしゃ)でお宮参りです。相変わらず外も中もピカピカで、中にはチリひとつ見当たりません。嫁さんは毎日掃除機はかけますが、基本的に物をどかしてきれいにするのはB型なので週1回。なので祭壇の下やいろんな物の下は少しくらいもほこりがあるもんだろう・・・とみると、ない。階段の隅っこも・・・ない。窓もピカピカ。人間とは自分のレベルより少し下を見つけると安心するものですが、ここは圧倒的に上!!!あまりにも汚いとヤダーとなるのですが、少しほこりでも見えると安心してしまうのに(私も頑張ってるんだねーと)、そんな私の基準はあま−いと言わんばかりのきれいさでした。神主さんにおまいりしてもらっている最中も心の中では「やっぱりきれいだということはいいことだな、よし私も今日から毎日隅々まで掃除するぞ!」と心に誓うのでした。もちろんいら君の健やかなる成長もお願いしました。そうそうここは神主さんが「屋久杉のごとく・・・成長し・・・」とか何とか行ってお参りするんです。オー屋久島ならでは、とまたしても思ってしまいました。それから2ヵ月後・・・こうして書き込みしている後ろでは、ほこり鼻炎もち、A型のダンナがしかめっ面して掃除しているのでした。何故か怒っている・・・?何となく言われる言葉は予想がつくのですが、たいていケンカは掃除の話からはじまるのでした。キャーこのあとが怖い。

誕生 生後1日



陣痛の苦しみに解放されたと同時に空が朝焼けに染まってきました。屋久島の分娩室は海と空が見えるので何だかとても天に祝福されている気分になりました。そういえばそら君の時も朝焼けがきれいで爽やかなひだったなー。出産時にほとんど出血がなかったのですが、産後2時間分娩台で寝ていたら(ベットになったり、分娩台になったりするロボットみたいなやつ)オオーと言うほど血が出ました。そうしたらもう少し寝てて下さいとのことでしたので、3時間ほど寝てました。その間2回もトイレに行き、歩いて病室に帰りました。ここは産婦人科病棟などはなく、いろんな患者さんがいます。いつもうろうろしてるかたらベットから起きれない方も皆ご近所さんです。産科の患者さんたちは個室で、3人目だからベテランさんよね、と赤ちゃんはその日から同室に持ってきてくれました。2日目まではお乳の出が余りよくなかったのですが、3日目になるとバンバンに張り出しました。はじめはおっぱいの口が開ききらなくて、痛いのになかなかでなかったのですが、助産婦さんに搾り出してもらうととたんに出るようになりました。自分では痛くてなかなか手加減しちゃうのでうまく出ないのですが、今回はほっとタオルでおっぱいを暖めてくれながらでしたので、とても楽でした。しかも毎度のことながらわきの下の副乳が腫れて痛かったー。何でこんなところが腫れるのか(出産するまで副乳があるなんて気がつきませんでした)と思いますが、きちんと赤ちゃんが吸ってくれるとキューと縮むのがまた不思議。妊娠後期になるとおっぱいが張るのと同じく、わきの下も腫れてきて、他人が見たら太りすぎでわきまで肉が付いているようで恥ずかしかったです。ばばちゃんまで太りすぎだと思っていたようです。いら君が日々お乳を飲む量が増えるにつれ、不思議と副乳の存在も目立たなくなっていました。嫁さんは親知らずが無いので進化系だと思っていましたが、副乳があるのでやっぱり進化系じゃないのかもしれません。プラス、マイナスZERO