ダンナと嫁さんの赤ちゃん
第一子目


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産後の症状

初めて子供を産んでみて、おばちゃんたちがよくいう、「産後は血が逆流するから安静に。」の意味がよく分かった。まず産んで2.3日背中、胸、肩、首、となんだかドクンドクンと血が上に向かって流れる感じがした。初めての感覚に先生に相談した。その後お乳が出ると同時にやんだ。またちょっと買い物に行くのに車に乗ってるだけでふらふらしたり、頭を使うとくらくらする。産後は思った以上に疲れてるんだと実感した。アソコの傷はずいぶん直り、女ってすごいとまた実感。男はちんちん切られるとおもっただけでひくでしょ?



7/18やっと傷の抜糸をした。溶ける糸を使ってるとの事だが、とっても痛くなってきたのでスッキリした。傷が治るにつれなんだかつっぱりだし痛くて大変でした。赤ちゃんも今までで一番おっぱいから母乳を吸ってくれる時間が長かった。なんだか毎日変わる姿を見ると嬉しくなり飽きない。ダンナは毎晩ずっと泊まってくれた。無断で簡易ベットを持ちこみ怒られると思ったが、「いいベットね、どこで買ったの?」と聞かれることはあったが最後まで怒られなかった。多分「細川さんのダンナさんは住んでいるわ。」といわれていたでしょう。毎日「来れるかわかんないけど行ってきます。」と仕事に出かけるが必ず夜になると来てくれた。なんだかおかえりといいたくなった。ダンナは出産に立ち会ってくれるといってたが、本当はビビッて女ってスゴイヨ−−とか思ってくれると思ったが、血が出ようが頭が出ようがえらく冷静に手伝ってくれた。かなり頼もしいダンナでした。そして、今日の午後6時30分に無事退院する事ができ家に帰りました。



御祝い御膳
退院前日7月17日、その日の夕食はいつもと違い懐石料理のようだった。
イセエビのチーズ焼き、ステーキ、おさしみ
茶碗蒸、御赤飯、御吸い物、金時豆、メロン、和菓子
今日はダンナは仕事で遅くなったので、一人でお祝いしました。

7月13日午後10時02分
女の子を無事出産しました


7月13日午前1時30分・寝ていたがすぐに破水に気がつき、あわてて起きた。本によるとおしるし→陣痛→破水と順番に書いてあったが、正常でも3割位の妊婦さんが先に破水してしまう。いわゆる前期破水と言うものになるらしい。そのうち血も出て痛みもきたので、病院に行くことになった。陣痛って苦しいのかと思っていたら、生理痛大という感じかーと思った。病院に着いて陣痛も5分間隔だし、すぐに産まれるものだと思っていたが、先生に「これはニセ陣痛だね。余裕あるから。」と言われ、陣痛誘発剤を点滴することになった。これは本によると怖いものらしく、かなり妊婦が辛くなるらしい。恐ろしくなってきたが、破水しているから陣痛をつけなければいけないということで、点滴した。お昼頃になるともう一人では絶えがたい陣痛と言うものに出会えた。ダンナは朝方仕事のキャンセルをして側にいてくれて、ずっとさすったり励ましたりしてくれた。これはとっても助かった。夕方になると陣痛間隔の5分ほどの間に寝てしまうほど疲れ、痛みで起きるの繰り返しで体力の限界を感じはじめた。ダンナの顔がぼやけるし、気分が悪いし、おしっこもしたいし、お腹痛いし・・・・。子宮口が10センチ開くと「さー来るぞ」と言うことで、足を広げ出産ポーズになる。それまでの間、先生は帝王切開の準備をもしていた。どうやら赤ちゃんの心音が下がる時があり、これはどうしようと悩んでいたのです。私達は自然に産みたいし、先生は 赤ちゃんを助けるのが先。今度は吸引の準備をはじめた。これは赤ちゃんの出が悪いときに引っ張り出す装置だ。これも怖かった。それらを準備をしているのを見ながら、嫁さんは思わずいきんでしまった。そしたら、先生の準備中に頭が見えてきてしまい、アソコをはさみでブチッブチッと2箇所切られた。でも苦しくて切って赤ちゃんが出てくるのなら「やってくれー」と言わんばかりだった。今までダンナとヒーフーの呼吸をしてきたが、一度いきむと次に息が吸えず、本当にパニックで苦しかった。息がうまくできない嫁さんにダンナがヒーフー呼吸を手助けした。そんな中、先生が嫁さんのお腹にまたがりお腹をグイグイ押し、赤ちゃんの頭がズルッと出て、もっと強くお腹を押された。「やめてーー」と叫んだらダンナに足を押さえられた。すると赤ちゃんがスルッと出てきた。やっと開放されたのです。でも、ダンナがいてくれなかったら嫁さんも赤ちゃんも、どうなっていたのかと思う。先生も「他の人お産にも立ち合える」とダンナの手助けを絶賛。赤ちゃんが出てくると、ダンナも嫁さんから開放されて、すぐにビデオ撮影を始めていた。嫁さんも縫われながら嬉しくて涙ぐんでいた。感激した。縫われる痛みは赤ちゃんを抱きながらだったので我慢できた。でも本当に死にそうだった。女の人ってすごい・・・・これ感想。そして母親ありがとう。その後2時間寝て病室に帰るとダンナが待っていてくれた。辛いときずっといてくれて助けてくれて、まる1日寝ないで付き添ってくれたダンナ。やっと二人きりになれたとき、小さい声だけどめいいっぱいのありがとうを言った。屋久島にダンナをおって嫁に来て、二人きりでやってきたけど、今どんなことよりも強く信頼と愛情を感じ夫婦って親を超えるものだと思った。ダンナ様ありがとう。嫁さん一人じゃ本当に産めなかったと思うよ。二人で産んだ子供は最高の宝物です。みなさん、子作りは二人でするけど出産も二人でしてみては・・・・?破水から出産までだいたい20時間かかりました。

10ヶ月後半(38週)になり風邪も直ったので2週間ぶりに検診にいきました。はじめて赤ちゃんの体重を教えてもらい2530gとのこと。あと10日で予定日だから産まれる頃には産みやすいかも。今のところ産道も柔らかいそうなのであそこが切れないと良いな・・・・。

おととい病院に行って健康といわれたばかりなのに、梅雨の蒸し暑さから寝冷えより風邪をひいてしまった。この10ヶ月1度も風邪をこじらせなかったのに・・・。夏風邪は苦しく、汗だくになりながら1週間たっても直らない。お薬も処方してもらったが、4日飲んでやはり気が引けやめた。そんななか雑炊を作ったときちょっぴり腐れた油揚げをいれてしまい、下痢と嘔吐で本当に苦しくてやばいのかと思った。あまりの胃痛で白目をむきかかったとき、ダンナが梅肉エキスを飲ませてくれてやっと治まったのでした。本当早く直さなきゃという37週の今日です。

10ヶ月(36週)に入り、臨月というものに手が届いた。あと1ヶ月以内で赤ちゃんに逢えるなんて楽しみだ。病院にも週1回のペースで通う時期だ。しかし異常が無いから2週に1回でいいといわれた。ありがたい。お腹も自分では大きいと思っても、他の妊婦さんと比べると8ヶ月ぐらいの大きさ。先生も「赤ちゃんは大きくなってるけど、お母さんのお腹は大きくならないね。」といってた。子宮の大きさも32cm〜35cmがこの時期の平均なのに私は26cm。いいのか悪いのか小さく産んで大きく育てばいいと思ってる。赤ちゃんの頭の直径は8.8cmになりました。

9ヶ月(33週)に入り座っているももの上にお腹がのるようになった。そのお腹の上におっぱいがのるので、なんだか苦しい。しかもおへそがますます外に押され、今やプニプニボタンといった感じだ。けっこう気持ち良いけどいじりすぎると赤くなる。よく妊娠線に注意と聞くけど、あれは一度なると直らないので私も気をつけている。毎晩オリーブバージンオイルをぬってるので今のところ大丈夫。でも妊娠線の兆候とのいえるかゆみはある。なんかかゆいなーと、ボリボリかくとそれも引きがねになるらしい。妊婦友達も「めっちゃかゆいけどかくとできるよ。」と経験者は語ってた。現在体重は7.5キロ増で、体調も良い。このまま順調に出産を迎えたいものだ。

お菓子を絶って、二週間。最近めきめきと元気になってきたのですが、検査のため病院へ行き、結果は異常無し。浮腫みも尿糖も無くなりました。赤ちゃんも元気といわれて言われて一安心です。そして今日の赤ちゃんは、両足をグゥーと伸ばして、子宮いっぱいに伸び伸びとしている姿を見せてもらいました。思わず先生も「伸び伸びしてるねー」と言ってましたよ。本当小さいながらも、しっかりと意思を感じられる姿でした。ダンナは「なんか足長いんじゃないの?」と言いながらソワソワしていました。妊娠30週で頭部直径7.2cmになっていました。

愛猫ムギも嫁さんのお腹を気使い寝ています。本当ならお腹の上に乗って、広々と寝たいらしいが、丸くでっぱたお腹からずり落ち最近はもっぱらこんな感じです。だんだんうちのアイドルも政権交代期が迫ってます。ダンナはそんなムギを使い赤ちゃんを抱く練習をしていますが、本当の赤ちゃんはぐにゃぐにゃ動くから大丈夫かな?ほらほらちゃんと頭を支えてね、パパちゃん。



妊娠7ヶ月半になった頃、なんだか靴がきつくなった。そして、ハイヒールを履いて仕事をしていた時の、あの足にくる疲れを感じた。「これは、浮腫んでいるのかしら・・・・?」「そういえば、頭も重いし、食欲もないなー。」病院に電話をしたところ、その症状は妊娠中毒症かも?とのことで、すぐに来て下さいと言われた。原因はジャガイモ堀りをしたのがよくなかったのでは?と言われました。たしかに慣れない仕事で、他の人に迷惑をかけないようにと頑張りすぎたかも。しかも、静脈瘤ができていて、お医者さんには「慣れない仕事だから、今は家事ぐらいにしといてよ。」と言われちゃいました。心配だった赤ちゃんへの影響もなく、とっても元気に動いていました。よかった。よかった。そんな感じでしたが、今は浮腫みも取れて、反省もしました。お乳は搾り出してはいけないそうです、子宮が縮むらしいです。これも、反省。赤ちゃんの頭部直径6.3cmになりました。

初乳
「朝一番の牛乳」と言うのはよく聞くが、今日は「朝一番の母乳」が出た。なんだかおっぱいが張ったのでダンナに「おっぱいもんで」といったら、母乳が出た。初めての母乳だ。今は妊娠7ヶ月中期なのだが、乳が出た。母乳はジワーッと乳頭の5ヶ所ぐらいから出た。色はカルピスみたいだった。一ヶ所から出るものだと思っていたので、ビックリした。そんなこんなで、今はお乳を出すのが楽しい。早く赤ちゃんに飲ませたいよ。ちなみにお母さん達は知っていると思うけど大人が吸ってもあまり出ないらしい。赤ちゃんは舌で乳頭をたくみに包み吸うらしい。すごいなー早く見たい。



近頃私のお腹は大きくなってきました。特にへその周りが尖がっている様になってきた。と言う事は皮が伸びてきているから、お腹が突っ張って苦しいんです。おへそも伸びてきて、奥から押されているようです。お腹は胸の下からポッコリと出て、恵比寿かオヤジかと思ってしまう。だんだん苦しくなってきたけど、赤ちゃんの動きが強くなってきたのがうれしいな。


3月21日妊娠6ヶ月(23週目)に入り病院で初めてお腹にエコーをあてて夫婦二人で赤ちゃんを見ることができました。動くのもハッキリと見えて、足を蹴ってました。初めはおならのような感じだったのに、今では少しだけ嫁さんのお腹の皮膚を動かすまでになりダンナも嬉しいのです。早く逢いたいなぁ。先生いわく女の子かな?・・・・という感じでした。

妊娠5ヶ月位の嫁さん。お腹も大きくなってきてお母さんらしくなってきました。赤ちゃんが動いてるのが解るようになって楽しみでしょうがない様子。嫁さん本人も悪阻も治まってきてよく体を動かして妊娠生活をエンジョイしています。



2000年1月24日、3度目の診察。妊娠15週目(4ヶ月目)に入りました。下の写真と比べると大きくなりました。座高8センチ位だそうです。

1999年12月16日、2度目の診察。ちょうど妊娠9週目(3ヶ月)に入ったところで、赤ちゃんの鼓動が確認できず、両親ともに心配していましたが、今日鼓動を確認できました。しかも、人の形をしている事に再び感動。診察を受けていた時の赤ちゃんは、眠っていたそうです。起きている時は、手足を動かして外の世界へ行く準備をしているのです。

今嫁さんは、よく言われるくつわりで苦しんでいます。お腹の赤ちゃんは細胞分裂を繰り返し、魚類から人間に変わろうとしているので母子ともに辛く苦しいのだそうです。

1999年11月25日    推定妊娠5週(35日)赤ちゃんは魚類です
1999年11月26日    36日  赤ちゃんは両生類へと変わる
1999年11月27日    37日  赤ちゃんは爬虫類へと変わる
1999年12月01日    41日  赤ちゃんはようやく哺乳類になる。
この頃赤ちゃんの顔はミツユビナマケモノに似ているらしい。

初公開映像


1999年11月25日、嫁さんは腹痛にて病院で診察を受けたところ。妊娠が発覚。左写真の黒いのが赤ちゃんです。まだ、妊娠5週目なので心臓の鼓動がハッキリしないとの事。早く元気な心臓の鼓動が聞きたいのだ。そうそう、嫁さんの腹痛の原因は1ヶ月分の便秘だったのです。